2019年10月31日木曜日

10/31 2ND DIVE Lankan

みなさんのリクエストはワイド。
北マーレといえばランカン・マンタポイント‼️
時間を狙い定めて行きましたよ~😉
4枚いただきました❤️
そして他のボートと時間ズレていたので、
ゆったり見させていただきました😉

2019年10月30日水曜日

10/30 3RD DIVE Fish Tank

360°球体カメラは広角だからなんだけど、いやホント、誤ってフィン擦れちゃうよ💦ってくらいのスレスレ距離感だったのです‼️何回も‼️
興奮した~🙌

静止画です。

10/29 2ND DIVE Camel Rock

マンタはやはり不動の人気‼️
後半の天気が下り坂で、今日考えてたスケジュールは大幅変更で南マーレに帰るんだけど😢(悲し涙)、綺麗なホバリングが観られたから、気分はハッピー😂(嬉し涙)

2019年10月28日月曜日

30周年おめでとうございます‼️

12節 10月19-25日サファリにご乗船の
『ダイビングショップSeaDs春日部』さま、
ソレイユ号ツアーログをご掲載下さいました‼️
30周年のお祝いツアーにBKSを選んでくれたー⤴️⤴️⤴️⤴️
大きいサイズの写真がたくさん載ってるので、
大きい画面でご覧になると迫力さらにUPです‼️
恐悦至極‼️

10/28 1ST DIVE Kudarah Thila

ヨスジに全周包まれるダイビング。
クダラティラは楽園だと思う‼️

2019年10月27日日曜日

10/27 4TH DIVE Alimathaa Jetty

本日のシメはナースシャーク‼️
このポイントは、360°球体カメラにもってこいなポイントだ‼️

10/27 3RD DIVE Miyaru Kandu

体験乗船ご当選、近藤貴大さんのリツート

ミヤルでは、21枚のマダラトビエイ編隊が登場‼️
しかーし満足するにはまだ早い‼️
だってまだダイビング1日目だよ~😀

https://twitter.com/rocinante916/status/1188414939511177223

10月26日〜11月1日、ショートミックス通常コース

今週13節は、8月の『マリンダイビングweb』にて特集を載せて頂いたその後の、体験モニターご当選ゲストがご乗船‼️ Facebook・Twitter・Instagramにてそれぞれ、モニターSNS発信いただいております‼️

モルディブに夜着いて、明けた朝に望む、船から見る朝日☀️

2019年10月25日金曜日

モルディブのナイトダイビングの魅力

皆さんこんにちは、キヨコです。

ばね指になった事ありますか?
私今年の初めころばね指になり、ステロイド注射をしてもらいました。
注射打ってすぐに痛みが半減し、2週間ほどですっかり治ってしまったのですが、
最近再発しつつあり、少しずつまた痛みが出てきてます。
また注射か手術か..........

年配の女性に多いらしいので、指の使い過ぎは気を付けてください。

基本毎週1回は
ブログを書いているのですが、1週間ってアッという間ですね、
では


今回は楽しいでは話題で
ナイトダイビングをしましょう!

ずっと思っていたのですが、日本のダイバーの皆さんナイトダイビングが
好きではない方が多い気がします。
ガイドでもナイトはあんまり好きじゃないんだよなぁってたくさんいました。

数えるほどの地域でしか潜ったことのない私ですが、
ここでは書きませんが
確かにもういいかなというナイトもありました。

でもモルディブのナイトは素晴らしく面白いと私は思います。
ナイトが嫌いなダイバーも潜ってしまうくらい楽しい。

 私はナイト大好き、ナイト好きのお客様と、ナイトだけでもいいねって話をしてた
時もあります.
何ならナイトだけ潜る人たちと昼間だけ潜る人たちで入れ替わりで部屋を使ってもらったら2倍乗れて儲かるね~とか、よく考えるとガイドは昼も夜も潜らないといけないから無理なんですけどね。

という事で
自論、
モルディブのナイトの良い所
夕日が沈んだらすぐにエントリーすることがおおく、エントリーの時まだ明るいから怖くない
ナイトなのにほとんどの場合浮上すればドーニが迎えに来てくれる
ナイトなのに大物に出会う確率がすごく高い、(マンタやナースシャークの場所以外でも)
ナイトの方が魚が多いときがある、
捕食がよく見られる、
エビ、カニ、ヤドカリ、貝、など
夜型の生き物が動き出す。

ナイト好きはライト好き?
ナイトには必要不可欠なライトです
夜は光量の調節ができるライトが欲しいなぁ、
ワイドにもなってスポットにもなるようなライトも、
昔はビデオを撮っていたので高いライトを使ってました~
ほとんど水没しましたけど
ルーメンっていう明るさの単位が感覚的によくわからないのですが、
ファンダイビングでガイドと潜るは7-800ルーメン以上あればよいみたいです。
皆様もぜひ1本持っていると、夜も使えるし、昼間岩の中をのぞいたりするときにも役立ちます。


良くないかもしれない所は私がナイト好きなのであんまりないんですけど

まあまあ流れていても潜る、
人気のポイントはナイトでも混雑してたりする。
マンタが出るまで潜れない、出ないと潜らない


嫌いな方はいろいろな理由があると思いますので、よろしければコメント欄に



面白いナイトのポイントを一部紹介!
マンタナイト、マンタがすごく近くで見れる(通常コースでよくいく)
ナースシャークナイト、ナースシャークがすごい近くで見れる(通常コースでよくいく)
ジンベイナイト、ジンベイがすごい近くで見れる(南方面に行くコースで行くので問い合わせて)
エイのナイト、エイがすごく近くで見れる。通常コースでたまに行く
沈潜ナイト、ちょっと深いしちょっと怖いでも面白い。(めったに行かない)
マヤナイト、さめ、うつぼ、ロウニンなどの捕食見れる、ナンヨウキサンゴ開いてて綺麗、根に魚すごく集まってくる。(通常コースでたま~に行く)
バナナナイト、フィッシュヘッドナイト、HPリーフナイト、ここら辺は流れてることが多いから、入れるだけでもラッキー、ナポレオン、カメ、穴で寝てる、ソフトコーラル、ナンヨウキサンゴ開いてて綺麗
その他のナイト、五色エビ、オニダルマオコゼ、他リーフ フィッシュが色を変えて寝てる所とか
見れます。(今ではめったに行かない)

これらのポイント年に何回も行く場所もあれば、数年に1度しか行かない場所、サファリでは
もう行かないかなってところも入ってますが、どこでコースが変更になって行けるかもわからないので、
ナイトのある時はぜひ参加してもらえると良いのではと思います。もちろん体調悪いときはダメですよ。

他にもナイトの良い所たくさん
天気が良く、透明度の良い、流れのない、水面がべたなぎのナイトでは、水中から見る夜空がすごくきれい。(月とか星とか見えた最高、月に照らされた雲とかも神秘的~)
変なプランクトンがライトに照らし出されて綺麗。(変な奴います。新種かもと思うけど、見るだけ)
昼間はなかなか近づけない魚をゆっくり観察できる。
タテジマキンチャクダイとかアデヤッコとか昼間はゆっくり見れないんです、でも夜は穴の中にじっとしているので、光の弱いライトでなるべく目の方に当てないようにして、ゆっくり見てください。
夜と昼と色が変わる魚



そういう事でモルディブのナイトは本当に楽しい。
昼間とは違う状況でのダイビングになるので、
ナイト前のブリーフィングをきちんと聞いて安全第一で潜ってください

お酒飲みたいからなぁ、なんてもったいない事言わず、
せっかく来たのだから、お酒は終わった後飲んでおくれ

ソレイユでナイトも楽しんでください!!
ナイトには最小催行人数が決まっていますので、たくさんの参加お待ちしています。
とにかくナイト好きってお客様が集まった時は特別追加でナイトダイビングするときもあるので、
乗船時ナイトリクエストしてくださいね。

ではまた次回




10/25 3RD DIVE Small Maagiri

リクエストにより、マクロ目的で😉
全員がナイトロックスなので、
ダイブタイム30分まで根に這いつくばる時間的余裕があるのです😉
サファリダイビングは反復ディープなので、
ナイトロックスは非常に有効です👍

2019年10月24日木曜日

10/24 2ND DIVE Nassimo Thila

根の半周、ブルーケーブをゆっくりと愛でるコースどり。
藤枝垂れとはいかなかったけど、彩りキレイでした😉
リゾート時代からここで何本も潜っているけど、飽きないなぁ。
北マーレで一番好きなポイントかも😉

10/24 1ST DIVE Bathalaa Maagaa Kan Thila

ジンベエ探しが3日目の午前中にコンプリートしたので、
後半とてもゆとりがある行程😉
バタラのあとはまだ5ダイブあるけど、北マーレに帰ります。
それは、ランカンのマンタを狙うため‼️

2019年10月23日水曜日

10/23 4TH DIVE Maaya Lagoon Night Manta

ソレイユ号が一番乗りで一番良い岩にアンカーかけたあと、
他の母船もドーニも幅寄せで、一箇所に4隻の過密状態😵
別にいいんだけどさ、お互いさまだしさ。
でも、セットした水中ライトを自分の都合がいいように動かすのは許せん‼️
グチでした~

10/23 3RD DIVE Maaya Thila

マーヤもまたまた流れなし。
サメいないだろうなーと思っていたけど、
目の前やら頭上やら、かなり接近してきてくれて ラッキー😉
いつもいてたハナヒゲ黒、いなくなっちゃいましたね。

10/23 2ND DIVE Fish Head

穏やかな流れで、ほとんど泳ぐことなくベンガルとムレハタと遊びました~😀
「こんなに泳がんで こんなに魚いるって なんなん⁉️ ある意味 一畳ダイビング⁉️
って、面白いツッコミ頂きました(爆笑) 
ふふふ、これが超有名なフィッシュヘッドなのですわ🤣

2019年10月22日火曜日

10/22 3RD DIVE Omadhoo Thila

浮遊物の多さが気になりますが、安定の魚影の濃さ。
「どこ行っても魚たくさんいるね~」って、そうその通り😉
ここの写真処はインディアンバナーだけど、
個人的に好みなのは、ティラ・トップのムレハタとブラピの群れ👍

くもり止め

かなこです。

くもり止めがなくなったので、仕方なくベビーシャンプーを使ってました。
でも、ちゃんとしたくもり止めを再び入手。
全然曇らない!快適!

私、マスクが曇るのが大嫌い。
ずーっとマスククリアしながら潜らなきゃいけないし、とてもストレス。

ゲストさん用にくもり止めとして洗剤を置いてあるので、ご自由に使ってください。
いいもの見逃しちゃう可能性もあるので、すっきりマスクでダイビング楽しんでくださいねー。

10/22 1ST DIVE Kudarah Thila

ここは人気ポイントだから、
他のサファリと被りたくないな~ってことで、
今朝は6時始動‼️
そして、広々とヨスジの群れを堪能してきました~😀
やっぱ朝一は、浮遊物がないからイイね‼️

2019年10月21日月曜日

10/21 3RD DIVE Villamendhoo Thila

2方向から入る潮がぶつかり、微妙なアップ&ダウンあり、
とてもいやらしい、地味に泳ぎにくい流れ💦
「サンゴに触っちゃダメだ」と、
皆さん慮ってくれているのは伝わっていますよ‼️
ドリフト中の中性浮力は奥が深い‼️
頑張ろう‼️

10/21 1ST DIVE Miyaru Kandu

生憎のアウトカレントですが、
2チーム南北でエントリーを分けて、サメを逃さずはさみ込もう作戦‼️
ギンガメ&カッポレ混合の群れが見応えありなんだけど、透明度と暗さがな~~~
実は昨日から断続的な雨☂️
週の半ばは、雲が切れる予報‼️

2019年10月20日日曜日

10/20 2ND DIVE Kandhooma Thila

ミディアムのアウトゴーイング、透明度10mちょい。
流れの強度もなんだけど、今日はうねりが強し。
今週は『ビギナーさまウェルカム週』ですが、
上級者ポイントにも行くんですよ😉
もちろん、技術指導も懇切させていただきます👍👍👍

久しぶり!

かなこです。

8週間ぶりのソレイユ!
3週間ぶりのジャパニーズゲスト!

久しぶりにまともな日本語を話しました(^Д^)

10/20 1ST DIVE Small Maagiri

3週間、海ツイートしてませんでしたが、
外国籍やサーフィンでサファリしてました😉
今週から日本人ダイビングサファリ再開‼️
ツイートも再開でーす😀

3週間ぶりだけどトールフィンまだいてくれた❤️
成長して探しやすくなってます😉
まだまだ居ておくれ‼️

2019年10月18日金曜日

ヒヤッとした話2

皆様こんにちは、きよこです。
昔のモルディブはどこの島もチェックダイビングがあって、それに
合格しないとダイビングができませんでした。
合格した人を連れていくからか、今ではあり得ないくらい流れている所でも
ダイビングしていたような記憶があります。
なのでヒヤッとした話は事欠かないはずなのだけど、思ったより
忘れています。

 
では
今日はヒヤッとした話2回目です。
ヒヤッとした話を書く目的は、
そういう状況を想像して疑似体験していただいて、
万が一皆様が同じような状況になった時に、
慌てず対応してもらいたいからという理由もあるので、
ぜひ想像して読んでください。
もちろんそんな状況にならない為にどうするかという事も
自分でたまに考えたりしていると、良いと思います。

25年以上前の事でモルディブのリゾートで働いていた頃
私の働いていたリゾートでは各ボートにその日のボートマスターのガイドが
指名されてそのガイドがポイントを決め、流れのチェックもして
エントリー場所を決めていました。

 通常その日にそのボートに乗っている2-3グループが問題
なく入れるポイントにするのでしょうが、その頃は
なんでこんなポイントに入るんだろうというポイントを選ぶことも
多々ありました。
たぶん自分の行きたいポイントを選んでいたのではと思います。
(絶対そうです、自分もそうだったし、その頃はネットもなくそれほど皆深く考えなかったと
思います。)

そのポイントの一つで激流だった時の話。
今は激流はリスクが高いだけで魚はそんなにいない
とわかっていますが、その時は激流大物神話もあった頃なので、
上から見てかなり流れているんじゃないかなというポイントにも
入っていました。いや、入らされていました。

自分なら入らないであろうポイントもその日のボートマスターが決めた
ら、そこのポイントに自分のお客様を連れて入ります。

英語もあまりよくわからない時代、流れていると言っているのは
わかったし、リーフ沿いなので、流されながら潜行すれば
問題ないだろうと思って他のグループの後に続いてエントリー!
(これはダメでしょうという流れですね今思えば。水面に流れが吹き上がってました。)

私のグループは6人、エントリーする場所からもう激流、
リーフの上でエントリー、最初に慌てて潜行した3名
何故かリーフにつかまってしまいました。
(流れの中でつかまる時はガイドの指示で、勝手な判断でつかまると、はぐれます)

そして水中ベルを鳴らしても全くこちらを
見ず、逆らいきれない流れでそのまま流されている私と
他のダイバーの視界から消えました。
(つかまって安心せず、流れの来る方向ではなく、後ろも上も見てください、ガイド近くにいる事多いです。)

ひゃーまずい
他の3名のダイバーはそのままリーフから離されドロップオフへ、
そこで二人はダウンカレントにはまりどんどん深場に、
1人は私の近くにいたが、全員で浮上する状況!
なのに一人しか指示できない状況

ダウンカレントにはまった2名は、全くこちらを見ず
どんどん潜行しているのにも気が付かず、
耳が痛くなったのか慌てて耳抜き
をしているのだ。
(耳が痛いは潜行してるという事)

まぎれもなく緊急事態です!

多少の不安はあるものの、2人を助けに一緒に連れて行く方がリスクが大きいと判断し
近くにいたダイバーに1人で浮上するように指示、
OKの返事をもらい、私は潜行し続けている二人を
助けに急潜行!30m手前くらいで追いつきました。

浮上していくお客様をたまに確認してましたが、
上と下の流れの速さが違っているため
見えなくなり、その二名を連れて私も浮上。
(水中は深度によって流れの速度向きが違う事が多々あります、自分やほかの人の吐いた泡を見てある程度の流れの速さや向きを確認しておくように)
簡単な絵ですが一部紹介です、水色の線は口から吐かれた泡と思ってください。

①浮上中上に上がった泡が下に行く、(ダウンカレントがある)
②つかまった時に真っすぐ泡が上がってる、(流れ無し)
  真横にすごい速さで泡が流れている、(激流)
③泡が右に行ったり左に行ったりする、(深度によって流れの速さや方向が違う)
④真っすぐ上がっていた泡が途中から急に横に行く、(浅い方が流れが強い)


水面に上がったら、
浮上を指示したお客様は水面ででドーニを待ってるのが見えます。
遠くの方ではドーニが最初にリーフにつかまった
お客様をピックアップしている。
(水面に上がったら一人では潜行は絶対しないで)

どうにか上がったんだ 良かった!

そしてそのドーニが私たちを迎えにきたが、
船の先端に立っている男性が家内がいないんですという。
最初につかまった3名のうちのご夫婦のお客様の旦那さんが奥さんではなく、
別の人と浮上してきたそうです。

とにかく一緒に浮上した2名のお客様とドーニに上がり。
最後の一人がどこかで上がっていないか、水面を見ながら探す。
流れが激流過ぎて泡もわからないくらいなので、なかなかいる場所がわからない、
エントリーから20分くらい経っている。
はぐれた時の基本は水中を1分探して、見つからなかったらすぐに浮上。
なのに、いまだに上がってこないという事は、何かあったのかも。
最悪の事態も頭に入れながら流れがすごかったから、もっと先の方に流されているかもと、
かなり遠くまでドーニを走らせる。
こんなに上がってこないって、まずい。

最悪の場合、どうすれば良いかという考えが頭に浮かびます。
裁判になったら日本でかなとか、ちゃんとはぐれたらすぐに浮上って言ったっけなとか。
あらゆる考えが頭をよぎります。
半分保身になっちゃいますけど、


30分近くたった時、エントリーポイントからそれほど離れていない場所に、
ポツンと頭が見えます!慌てて近くに行ってお客様の名前を呼ぶと、
マスクが半分ずれてしまった、状態で手を振っています。

おおおおぉぉぉ~生きてる!!

良かった良かった!安堵の声が船からも聞こえ旦那さんも一安心、
私も、最悪の事態にならずに良かったととりあえず、ほっとしました。


 落ち着いて話を聞くと、エントリー後すぐに10mもないリーフの岩につかまり、
誰かが迎えに来てくれると思ってずっとそこに居たそうです.......

はぐれてしまって長い時間水中で待つ人の割合は一定数いるんです。
正常な判断ができなくなっているか思考が止まっているか、
サイレントパニックになっています。

なので、30mを超える場所でずっと待っていたり、
エアが後50しかないのに、まだ水中に居たり、
絶対ガイドが戻ってこれないであろう流れでもそこでつかまって待っていたり、
さがせないよそんな所にいたんじゃという中層で浮かんでいたり

とにかく待ってれば良いんだという考えが頭を占領しているようです。

ガイドがそこで待っていてといっても、ガイドが見えなくなり、
ある程度の時間がたち、
命の危険がある場合は、余裕がある間に安全に
浮上しちゃってください
そういう時こそ自分の身は自分で守ってください。
(前回フロートは安全停止の時にあげてほしいと書きましたが、パニックになっていたり、
ダウンカレントにはまっていたり、フロートを上げる事で、リスクが大きくなる場合は浮上を優先してくださいね)

事故というのはいろんな不注意、確認ミス、判断ミス、体調、たまたまの状況、スキル不足、コミニケーション不足等々いろいろな事が複雑に絡んで起きる場合がほとんどで、どれか一つでも気を付けていれば、やっていれば、起きなかったであろうと思います。
ガイドももちろん事故の起きないように注意しますが、すべてにおいて100%完璧はあり得ませんので、ダイバーの皆様も自身の安全には十分注意していただきバディやグループは近くにいるように、余裕のある方は他のダイバーもちらっと見ていただき、相乗効果で事故を防いで安全に潜れればと思います。


ちなみに、その後他のグループも潜行後すぐに浮上してきていました。
リーフの反対側のポイントで再エントリーしてダイビングをしてからリゾートに戻りました。
最初からそっちで潜ってればよかったんですが、

激流のショックで数名休みましたが、ほとんどの
皆さん、再エントリー。

切り替え早すぎです。

2019年10月11日金曜日

おいしいごはん

かなこです。

日本人ゲストがいないのでソレイユ2に乗ってます。
チャイニーズゲストと一緒の2週間でした。
ゲストの国籍によって食事内容がちょっと違うのを発見。

チャイニーズ向けは、
全く辛くなさそうに見えて辛いチャーハンとか
ちょっと辛そうに見えて結構辛いお肉とか
見るからに辛そうな野菜炒め(これはもう手をつけてない)とか。
生野菜のサラダは大丈夫だろうと思ったら、辛かった(>ω<)

でも、みんなおいしいー!
食べすぎないように小さい器を使ってるのに、おかわりしちゃう本末転倒なわたし(*_*)

2019年10月10日木曜日

緊急用パラシュート、ダイビング用フロート

皆さんこんにちは、リバウンド進行中のキヨコです。

老眼鏡が手放せない年ごろになってかなり立ちます。
日本の100均で買った老眼鏡を10個以上家の
いたるところに置いている私ですが、
眼鏡を頭に乗せたまま忘れ次の眼鏡もまた頭に乗せ、3番目の眼鏡を
かけてた時は、やばいなと思いました。






10年くらい前ですが次女が1歳の頃次女を抱きながら、
空港で大声で次女を探した経験もあります。


ダイビングでお客さん忘れてこなくて良かった~。

さて
皆さん、緊急用パラシュート、もちろんご存知ですね?フロートとも言います。
いくつか種類がありますが、
自分の居場所をしらせるために水面に浮かせます
モルディブのガイドはフロートを全員が持っていて、
基本は浮上前の安全停止中に、ロープの付いたフロートを水面に向かって打ち上げます。
水面でフロートが立っていればその付近にダイバーが上がってくるのを
水面のボートに知らせることができます。

ではフロートはどのように上げたらよいのかご存知ですか?

今では自分のフロートは持っていて当然ですが、
自分で水面にあげる事が出来なければ
いざという時にあまり役に立ちません

見てると簡単なのにやってみるとかなり難しいんです、これが。


扱いは少し難しくなってしまいますが、安全という事を考えたら、
お勧めは排気弁の付いた大きめの長いフロートです、丈夫だし空気がたくさん入る
排気弁のひもを引っ張らないと空気が出ていかないので萎まずで安心。
モルディブは流れが強いことが多々あるので、今後自分で買い求める場合は、
レンタル向けの簡易的なフロートや、流れがない場所用のフロート
ではない方が良いと思います。


ここで基本的なフロートの上げ方を教えます。

まず事前準備として、フロートにはロープを結び付けておいてください、
ロープの長さは、6m前後ですかね、ロープの端はフロートに結びもう片方の端には
適当な重さのウエイトを付けてください、1キロはちょっと重すぎなので、
200gくらいですかね、釣用のウエイト付けている方もいるし、500gのダイビング用のウエイト
付けている方もいます、コンパクトなものを取れないように、つけて置いて下さい。

左は簡易的なフロートで下の部分が開きっぱなしです、
右がBCDと同じような排気弁が付いたフロートで下は空気は入るが入ったらぴったり生地がくっついて出ていきません。もっと細くて扱いやすい排気弁付きのフロートもたくさん売っています。

サファリではお客様がフロートを上げる機会はあまりありません、
グループで潜るダイビングが主流ですので、ガイドがフロートをあげ
その近くで浮上をすれば問題ないからです。

でもグループからはぐれたとき、自分自身で浮上をしなければいけないときは
自分でフロートを上げてください。

大事なのは安全停止中にフロートを上げるという事です
何故かというと、自分自身でフロートを上げる場合は、ほぼグループからはぐれてしまったと言う
状況のため、ながれがある場合は、かなり遠くに流されてしまいます。

水面に波があったり西日で水面が見えにくかったり、そうでなくても一人で上がるダイバーは船からは探しにくいのです、そして安全停止の3-5分の間にかなり流されます。
なので、グループや船から大きく離される前に自分の居場所をボートに知らせる努力をします、
それが安全停止の時にフロートを上げることなのです、


自分がはぐれたと気が付いたらその場から慌てて離れたりせず
自分の体を360度ゆっくり回しながら、
周りを見てグループの吐いている泡がないか
自分のグループがいないか確認しながらゆっくり浮上。

泡が近くで上に向かって上がっていればそこに行きますが、
遠くから泡が自分の方に向かってきていたら、そこに行くためには流れに逆らう事になるのと、人影が見えない場合はどの程度離れているか判断が難しい為、後で怒られてもいいので浮上を選んでください。

浮上中も周りを見ていて耳も澄ましていてくださいね
ガイドが探しに来たのを見つけたら、ガイドの指示でまた潜行してください。
最後まで誰も気が付いてくれない場合は
落ち着いてダイビングコンピューターやエアを確認しながら浮上
水深5mまで来たらすぐにフロートを上げる用意をします。

フロートをポケットから取り出します。
重りの付いたロープをほどいて下にすべて垂らします。
フロートの中に空気を入れます、オクトパスを使うのが安全だと思います。
ここで一気に入れてはいけません、まずほんの少しだけパージボタンを押して
フロートの下から空気を少し入れてフロートを立たせます。
(下記絵の上の斜線の所くらいまで空気を入れてみてください)
これをするのはずっと丸まっていたフロートの内側がべったりくっついてしまってる場合は空気が入らないので、剥がす役目と、まるまっているフロートには空気が入れにくいので、立てて空気を入れやすくするためです。

フロートを上げる直前の様子❓

ちゃんと立ったのを確認して、ロープがどこにも引っかからず下に落ちているか確認した後、
次はフロートの空気を入れる部分にしっかり空気が入るように、マウスピースをあてて、パージボタンを思いっきり押して、一気に空気をフロートに入れます。勢いよく空気を入れますが、ある程度空気が入るまではフロートの裾を持っていないと、ならないので、しっかりフロートの裾の丈夫な部分を下に引きさげ、すぐに上がらないようにします。出す空気の勢いにもよりますが時間にして数秒、そのあと手を離すとロケットのようにフロートが水面に向かって上がっていきます、上がりながら入れた空気が膨張して、水面に着くころには
フロートの空気はいっぱいになってます。(成功すればデス)

後はフロートのロープをつかんで、安全停止を終わらせ、ロープを手繰り寄せながら
浮上していきます。一人ぽっちで安全停止をしている時に、このフロートがあるというだけで、
少し自分がプロテクトされている気がします。5mの水深でロープをつかんでいれば、安全停止も簡単、浮上中のダウンカレントがあってもある程度大きなフロートが水面にいてくれて自分とつながっているので、ダウンカレントを楽々回避できます。(十分な浮力のあるフロートの場合)

ボートはフロートを認識しているかわからないので、
フロートがあっても水面の安全は耳や目で必ず確認し、
危険な場合は少し水中で待つくらいの余裕を持ってください。

フロートは上手く上がったからと安心して力を緩めてしまうと、水面では倒れてしまいます。
強く下に引っ張っていると水面のフロートが立ってボートから見やすくなります。


水面に上がったら、フロートを離さないようにしっかり持って、ダイビングドーニを探します。
この時太陽の場所、波、他で水面が見にくくドーニが気が付かない事があります、
なので鏡や、遠くまで聞こえる笛なども持っていると、ドーニからも探しやすいと思います。

ドーニを見つけたらドーニから目を離さず、気が付くまで合図を送り続けてください。


では最後に
フロートあるあるです、

*フロートのロープが引っかかり、自分も一緒に急浮上。
*空気の入れ方が遅くて、知らない間にフロートと共にすでに水面。
*フロートに空気がちゃんと入らず、緩く引っ張ってもフロートが水中に降りてくる。
*自分のレギを口から外して空気を入れようとして、タイミング合わずパニック。
*ロープがほどけてフロートだけ上にあがってしまう。
*上げたフロートが上に上がらず激流で真横に行く。
*上げたフロートが流れにながされ、お客様から自分だけ離される。
*フロートのロープにお客様をつかまらせ、引っ張るガイド実はすごく大変


落ち着いてカッコよく、フロートを上げれるようになりましょう、
まずはガイドがフロートをどうやって上げているか観察、
ながれのない、時間的にも余裕があるポイントで、
ガイドに相談して上げさせてもらってもいいかもです。

いざという時にフロートが使えますように、
でも使う事が無いのが一番です。

ではまた次回

P.S.
いつも書いているのは私の経験から得た情報なので、
ダイビングする国や場所そして個人個人のガイドで違いがあるかもしれません、
その場合はご了承くださいませ。


2019年10月9日水曜日

ディベヒ語②

かなこです。

前後左右と上、覚えました。

前 クリア
後 ファハイ
右 カナアイ
左 ワーアイ

上 マッチャ

下はなんだっけな。覚えてない(*_*)
暗記パンがほしいー。

2019年10月4日金曜日

高圧ホースの破裂

皆さん、こんにちはキヨコです。
食欲の秋ですね、1年通して常夏の国に住んでいる私でも
日本が秋だと聞くと、食欲が出てしまいます、日本人のDNAですね、
アッ、秋とか関係ない?失礼しました。
いまだに1年中食欲が落ちず、夏バテにもならず食べております。

お母さん、私がまだ学生だった頃、大人になったら痩せるって
言いましたよね?そんな食べれなくなるから大丈夫って
もう大人通り越して人生の後半に
とっくの昔に入りましたけど、いつ痩せるんですか??
私先日誕生日でしたが、1年の目標はまたちゃんと痩せよう!です。
いい加減に次の目標を決めたい。



という事で、今日は
レギュレーターのホースの破裂経験

皆さん、ちゃんとレギの手入れをしていますか?
オーバーホールに出していても、
ホースをいつも新しいのに取り換えるわけではないので、
古くなってきたホースは破裂する可能性があります。

破裂するのはエアゲージにつながっている高圧ホースです。

小破裂はレギを取り付けてタンクのバルブを開いたときにたまにあります。
タンクのバルブを素早く開いてしまうと圧縮された空気が一度にホースに流れ込み
ホースの弱っている部分が圧力に耐えきれず、パンというような音を立てて、
空気がシューっと出始めます。
破裂してしまったホースはもう使えないので、その場合はレンタルを借りるか、
ホースだけ別に購入できるお店では、ホースを替えてもらいましょう。

そしてバルブはゆっくり開けるようにしてください。

潜る前に破裂してしまうのは、さほど問題ではないのですが、
ホースは水中でも破裂します。


自分のホースが水中破裂したときは近くで、ボン、という音とともにブシューっという音が
聞こえてきました。初破裂だった私は、あれっなんの音だろう、と周りを確認、
その最中もブシューっという音はずっと聞こえてます。

その前まで全くホースの破裂の経験がなかった私は、
周りのお客様が慌てて私を指さしてるのを見て、
上を見たら、すごい量の空気が音を立てて上に上がっているではないですか
ゲージを見たらすでにエアは100を切っていて
針がどんどんゼロに向かっていくのが見えます。
私の場合はお客様が近くにいるので、オクトパスをもらって
一緒に浮上しましたが、高圧ホースは破裂することもあると、頭の引き出しに
いつも入れておかないと、いざという時の判断が鈍りますね

お客様のホースが水中で破裂した時も、ボン、とかパンとかいう音が聞こえて
周りを見ると、ひとりのお客様のホースが破裂して空気が勢いよく出ています。

破裂した大きさにもよりますが、エアはかなりの速さでなくなります。
何だろうとおもっているお客様にエアのゲージを見せて
空気が減っていっているという事をわかっていただき、オクトパスを吸ってもらい、
その間にタンクのバルブを閉めます。

そして取り合えず他のお客様にも合図をして一度浮上という流れになるか、
安全上問題ない場合は他のグループに残りのお客様を連れて行ってもらい、
ホース破裂のお客様とだけ浮上という事もあります。

*タンクとレギをジョイントする場所のOリングが切れても同じような事が起こります。



ホースが破裂しないようにするには、定期的に高圧ホースを取り換えるのですが、
判断材料として使える状態があります。
以下の絵で説明をします。
下の絵は誰が何と言おうと高圧ホースなのです。



上の図:ホースから細かい空気が漏れてきます。
一定の間隔で小さな穴からエアの消費にはほとんど影響がないくらいの、
すごく細かい空気が漏れてきます。(最初の頃なんだろうこの微妙な空気の漏れはとおもってましたが、ホースが古くなったのを教えてくれてたんですね)

あるいは、

下の図:ホースの外のゴムがぶよぶよしてきます。中のゴムがもう劣化して、漏れた空気がたまって、いるかんじです 、ホースを触ると柔らかいのでわかります、新品のホースも触ってみておいて違いが分かるようになるのも、良い方法かもです。(さすがにこのぶよぶよはホースの寿命だと思いました)

こうなったらもう取り換え時期です。

次回ダイビングをするときに
自分の高圧ホースが大丈夫か確認してみてください。
もちろんそういう前兆が無ければ絶対大丈夫だとは言えませんが

でも自分のレベルにあったダイビングポイントで、
安全に無減圧限界を超えないダイビングしつつ、空気の残圧もこまめに確認、
100を切ったらそこより深くいかず、浅め浅めに上がっていき、バディが近くにいれば、
何も怖がることはありませんのでパニックになる必要はありません。

安全に潜れるであろうルールを守ってダイビングをする事は大切です、が、意図せずそのルールを破ってしまう事もありますので、そういう場合はどうすればいいかを、皆さんで考えましょう。

ホースが破裂したときに一人、という状況もあるかもです
例えば、潜行中、
透明度が悪く、ちょっと目を離した間に、周りには誰もいない、そんなときに、破裂音!!

例えば、ダイビング中一人だけハゼの写真を撮っていて、周りを見たらだれもいない、そんなときに破裂音!!

悪いときには悪いことが重なるものです、バディもはぐれたのに気が付かづ、近くにいない、ガイドも気が付かず見えない所に。
お互い探していても見つけに来てくれるのを待っている時間はありません、さあ皆さんならどうしますか?
水深は20mにいるとしましょう。
もちろん浮上です。エアゲージを見ながら、空気は吸えるところまで呼吸しながら、浮上していきます。空気がなくなるなと思ったら、一息吸ってそこから息を吐き続けて上がる緊急浮上に入るという感じでしょうか?

こういう事を考えると、なぜ無減圧限界を超えてダイビングしない方が良いのかわかりますよね、


気持ちとスキルに余裕があるなら、タンクバルブに手をまわして、バルブを半分くらい締めるのはどうでしょう?空気は渋いが頑張れば吸えるくらいの所で上手く止めれば、空気の圧力が少し抑えられて、破裂部分から出てくる空気の量も少なくできるのではないかと思います。それができれば、水面まで空気を吸いながら浮上することが可能かもしれない。

究極はアマゾンで買った小型予備タンクでもつけておけば良いとか、飛行機に持ち込めるかは不明。

こういった具合に、自分がそういう立場になったらどうしようと、シュミレーションしておくのも危険回避にはいいと思います。危険回避訓練です。

その場合はプランAだけでなく、B,Cも作っておいてください、そして絶対パニックにならない、諦めない、落ち着け落ち着けと心の中で言い続けてください。



大事なのは破裂したことにすぐに気が付けるかどうかです。
水中ではいろんな音が耳に入ってきますが、こういう破裂音や、緊急の時タンクをたたく音、
ダイブベルの音、誰かが叫んでる音、そしてボートの音などは聞き逃さない、水中で音を聞くという事を意識して潜ってください。
そして聞き慣れない音が聞こえたら、耳を傾けてそれが何か確認するように、
そうすると色んな事がわかり、一度聞いている音は次に聞いたときに
何の音か判断しやすくなります。

もちろん何の音かわからない時もありますので、安全が確認されれば、
水中でずっと音の出所を探さなくても大丈夫です。そこら辺は臨機応変に。


水中で音を聞くというのはすごく大事です、あんまり音を意識して潜っていなかった皆さんは
次のダイビングからいろんな音に耳を傾けてください。



ではまた次回