2019年11月29日金曜日

11/29 3RD DIVE Banana Reef

北マーレに戻って、混線?ネットほぼ繋がらない。
SNSすることないし、1週間楽しかったね宴会だ~🍻
今週は repeater & shop 混載週でしたが、
みなさんオープンマインドで、いっしょくたの大宴会でした‼️
(夕飯終わったあとの私の記憶がない…🤣

11/29 2ND DIVE Rasdhoo Madivaru

4回目は超緩いアウトカレントで、アジをメイン。
後半は、ドロップオフリーフを俯瞰しながらリラックスタイム。
浅瀬でReef Fishをボーッと眺めてると、
すーっと無音で真後ろにマダラトビエイ。
ビックリするから「いるよ」って言って~🤣

11/29 1ST DIVE Rasdhoo Madivaru

3回目。
日の出ちょうど、薄暗い時間のブリーフィング。
久々にハンマー探ししました。
結果は出ません 聞かないで🤣
説明通り、アスラムからちょい上目のポジションで、黙々と泳ぐダイバー。
今週の皆さん、素直な良い方たちばかり‼️

2019年11月28日木曜日

ガイドの紹介(2)

皆さんこんにちはキヨコです。

 
今日はBKSスタッフ紹介
第二弾シャーヒドです。


 

以前から来ているお客様はご存知の方もおおいと思いますが、

シャーヒド君、はスタッフではなくBKSモルディブの社長であり、
私がサファリをやっていた頃のモルディブでのビジネスパートナーであり友人です。
彼と出会わなければこんなに長くサファリを続けていなかったと思います。



シャーヒド君と出会ったのはモルディブの空港だったかな、彼は空港でお客様のケアをしたり、お土産屋さんにお客様を連れてマーレを案内する
というような仕事を昔はしていました。(多分)

なので最初は自分の所のお客様のマーレ案内とかをしてもらった事もありました。
なぜかと言うと彼は日本語ペラペラなんです。

色々手伝ってもらっているうちに、自分のボートを作った方が良いという話になり、
ソレイユのボートを作ってもらう手伝いをしてもらい、一緒に仕事をするようになりました。
モルディブはサファリボートは外国人が個人名で登録できないので、彼の名前を使わせてもらいました。
その頃はモルディブ人のパートナーと仕事をしたり、サファリボートを作ったりというのを他の方も多数やっていたのですが、船をモルディブ人の名前にするというのはすごくリスクがある時代だったし、問題が起きてしまう事も良く聞いていました。

色々ありましたが、運よく良い人と知り合い、だまされる事もなく、サファリを続けられて、
現在はソレイユを買い取ってくれて、日本人マーケットに引き続きサファリを提供してくれています
今はキコちゃんの上司でもありますね。


彼はサービス精神があり、お客様に楽しんでもらいたいっていう気持ちがすごくある人で、日本人との付き合いが長いので、大半は日本人的な筋が通っている気がします。ちょっと頑固だったりえっ?って事言う事もあるんですけど、自分が間違えた所は間違えたと言ってくれる人でもあり、信用できる人です。

彼はずっとマーレでの陸の仕事、オフィスの仕事が中心だったのですが、
ガイドが足りなかったり外国のお客様とサファリボートに乗ったりすることもあり、
いつの間にかガイドとしても働くようになりました。
そして先日インストラクターも取って、サファリに乗る事がすごく多くなりました。


ソレイユ2を中心に乗っているので、日本人のサファリの時もソレイユ2のボートを使う場合は
シャーヒド君が乗っているかもしれません、
是非声をかけてみてください。日本語が普通にしゃべれるので、話しやすいですよね。

サファリに乗るのが楽しいと言っていて5-6年はガイドも続ける予定だそうです。


これからもずっと日本人マーケット向けにサファリを提供してもらえるといいな。



11/28 3RD DIVE Rasdhoo Madivaru

2回目はちょうど良いインカレントで、
棚上に掴まったまま、約30分のサメ鑑賞🦈
サメの奥には、
マダラトビエイ16枚編隊が、陣形崩さずホバリングのままずーっといる。
はぁ~とっても良い眺め❤️

11/28 2ND DIVE Rasdhoo Madivaru

1回目は、超緩いインカレントもしくは潮止まり。
サメよりはアジをメインに😉
ちっとも逃げないツバメウオの群れも萌えです😉
寄せ結構頑張ったけど、ギンガメトルネードにはならないなぁ😉
でも、ギンガメに取り囲まれる感覚は最高‼️

11/28 1ST DIVE Bathalaa Maagaa Kan Thila

相手 🦈 をジッと見てると、
もう少しってとこでUターンするんですよねいつも。
で、DCやゲージのチェックとかで他所見てると、
そゆときに前にいてカメラは間に合わない。
水中では魚の方が何倍も上手ってことです。
ギラギラ感は要りません、いつも平常心(笑)

2019年11月27日水曜日

11/27 3RD DIVE Maaya Thila

3本目は透明度が下がるなぁ。
その分 グレーリーフが近い‼️
視界がよろしくないと、こちらの気配も消せるってことなんでしょうか。
水深30mの珊瑚ブロックでよくクリーニングされてるんですが、
ほんと目の前 🦈 でした 😉

11/27 2ND DIVE Fish Head

今日のフィッシュヘッドは根のトップが生け簀状態‼️
フュージラーの動きが活発で、アタックを狙うアジ系の存在感がかすむ‼️
それを見てるのが楽しくて、ベンガルスナッパー見る時間がおせおせ(笑)
200bar/45minは足りないよ~😀

11/27 1ST DIVE New Point for BKS

本当はVillamendhooのつもりが高波のため渋々断念、ポイント変更です。
場所は、Villamendhooの西、Lily Beachの南。
風からプロテクトされた場所なので超凪。完全マクロポイント。
今週のゲストは皆さんワイコン派なので、ご期待に添えずスイマセン🙏

2019年11月26日火曜日

11/26 3RD DIVE Five Rock

ジンベエ探しに成功して、ホッと肩の力の抜いてランチ🍽
母船はDhigurah Lagoonに待機中。
そ・し・た・ら‼️ずっと待っていたラゲージが来た‼️
マーレ空港からスピードボートで届きましたよ🙌
SQんにゃろぅと思ってたけど、
こゆことされると SQやるじゃんと思っちゃう(苦笑)

11/26 2ND DIVE Whale Shark Search

DhigurahからDhidhdhooでジンベエ探し。
今日はドーニが多いな。。。
今週は後半に従って雨の予想なので、みんな早く探したい、
気持ちは同じよねー。
ダイビング的中しました😉
5分弱の併走、大当たりと言って良いかと😉
全員見られたのが最高でしたね‼️

11/26 1ST DIVE Kudarah Thila

ラゲージ待ちからの進行挽回ということで夜移動、
平常通り3日目からはアリ環礁で潜ります😉
透明度そこそこ良し。
流れ地味にあるけど、
これくらいの流れがあった方が、群れは元気でよろしい😉
今日のヨスジの群れは、どしっと構えてて散ることなく、魚影濃し‼️

2019年11月25日月曜日

11/25 3RD DIVE Alimathaa Jetty

「もう🍺タイムだからナイトはパ~ス」
というリピーターさん(王道コース乗船3回目)
サンセットまでに終わるならと、ジェティー初参加😉
「サメこんなに近いなんて知らなかった~⤴️」と、
むちゃくちゃ写真撮りまくってました(笑)

11/25 2ND DIVE Kandhooma Thila

昨夜のSQに乗るはずだったロスラゲは対応されておらず、
今日の昼のシルクエアーに乗るかと思っていたけど、
オンライン上はまだチャンギだって‼️
心配的中🤷‍♀️
後ろ髪引かれるし、
当事者ゲストさまにはホントごめんなさいなんですが、
🛥出航させました。

11/25 1ST DIVE Lankan

昨日の朝一ランカンは、待機ドーニ10隻以上だそうで。
まぁチェックダイブで使うサファリが多いからね🤷‍♀️
今朝は5隻。まぁいいでしょう😉
泡のカーテンに巻き込まれることなく(苦笑)、
比較的ゆっくりじっくり、約30分の2マンタ観察でした😉

2019年11月24日日曜日

11/24 3RD DIVE Fish Tank

1名、SQのロスラゲ待ちでマーレにいます。
昼のシルクエアーに便乗のはずが、
まだチャンギにラゲージがあるらしい。。。
なんか心配。
が、ダイビングは心配無用でした。
深場から行ったり来たりで上がってきたギターが、
終いにゃリーフトップまで来た‼️

11/24 1ST DIVE Small Maagiri

17節、王道コースに戻りました😀
毎秋乗船のリピーターさま5名と、
3年連続ご乗船、茨城県日立市『ダイビングショップ クレセント』さま
合わせて満室ですよ〜🙌
あぁ、すんごい呑兵衛たくさん(笑)
呑んだくれウィークになる気マンマン(爆笑)

2019年11月23日土曜日

2019年 グランドノース

Maamakunudhoo Atoll まで遠征する、2019 グランドノース。
冒険気分たっぷり‼️

こちら、前半総集編😀
本年度のグランドノースご乗船の皆さま、
お付き合い下さり誠にありがとうございました‼️
また来年も一緒に、楽しい企画 しましょうね😀

2019年11月22日金曜日

11/22 3RD DIVE HP Reef

2週間スペシャルの最終ダイブ。
楽しかったなぁ、調査ダイビングも集まって下さったメンバーさんも。
よくまぁ笑った2週間でした😀
HPの透明度は10mちょい。
編隊もギンガメも寄ると根からロストしそうで、
みなさん超イイ子ちゃんダイバーでした(爆笑)

11/22 2ND DIVE North Male Atoll

Thulusdhoo Kandu でカンムリブダイ狙い。
ちゃんといましたよ😉つーか泳ぐのはやっ‼️
とても大きいパウダー玉に、みんなテンション上がる😀
わたし的には、リバーになってるオニハゲブダイの可愛さにやられました❤️

2019年11月21日木曜日

11/21 3RD DIVE North Male Atoll

Kaashidhoo の西縁。
ここも透明度よろしいリーフドリフト。
しかし哀しいお知らせ。
実に一面、トップのコーラルが死んでしまっている状態。
みんな生きていたら楽園なんだろうなぁ。。。
パウダー玉がたくさんいました。

11/21 2ND DIVE Lhaviyani Atoll

Fushifaru Kandu のチャネルダイブ。
インのスモールで透明度30mオーバー‼️
グレーリーフの群れ、
ギンガメの群れ、
マダラトビエイの10オーバー編隊、
これが THE チャネルダイブだぜ‼️
とても楽しい1本でした👍
エッジ水深35mなので、薄めのEANがベター。

11/21 1ST DIVE Lhaviyani Atoll

Kuredhdhoo Kanduolhi のチャネルダイブ。
インのミディアムで透明度30mオーバー‼️
しっかし何もおらん‼️
グレーリーフの群れやらコーナーのギンガメアジが一匹もおらん‼️
ホントにいなさすぎて、頭ん中が終始「❓❓❓」でした(苦笑)

2019年11月20日水曜日

11/20 2ND DIVE Shaviyani Atoll

Mathikomandhoo の東。
トップ18m、北は傾斜、南はエッジ26mのオーバーハングで水底は40m
AVEが深いのでEANがベスト。
今日は流れなくて閉じてたけど、
潮がヒットすればカリフラワーかなり綺麗なはず‼️
流れあるときにもう一回行きたいなぁ‼️

2019年11月19日火曜日

11/19 3RD DIVE Shaviyani Atoll

シャーヒドの仕入れ情報で、
マンタポイントをチェックしながら彷徨い
Gaagandu Faru まで来ました。
トップ5m以浅、かーなり大きいファル。
サイトがデカすぎて魚影乏しい。
アウトカレントが充分ヒットしていれば、
南東のオーバーハングが使えそうだ。

11/19 1ST&2ND DIVE Maamakunudhoo Atoll

環礁の西と北、リーフ棚を調査。
いずれもタイガーが出たらいいなと期待して。
マダラトビエイ編隊いたがー。
EANなしのグレーリーフの群れ狙いで、
思い切って棚下(推定40mオーバー)行っちゃってみてもいいのかも。

2019年11月18日月曜日

11/18 3RD DIVE Haa Dhaalu Atoll

Vaikaramuraidhoo のサウスエンド。
この辺りは延々と遠浅で、狙いを絞りにくい。
しかも今日はアウトカレント💦
Haa Dhaalu は、Thila Dive に徹した方が良い❓
西側は大物狙いとしては使いにくい❓
乾季のマンタ狙いとしては、大いに可能性ありそう。

11/18 2ND DIVE Haa Dhaalu Atoll

Keylakuna Muiri Kuribi とのトライアングル。
トップ 1417m、全周をオーバーハングが囲む根。EANがベスト。
インでもアウトでも使えて、過去には流しのギター出たことも。
グレーリーフのために、ここは流れが要るポイント‼️

11/18 1ST DIVE Haa Dhaalu Atoll

Vaikaradhoo Keylakuna の間。
オーバーハングエッジで粘ること30分、
ギンガメ群れの奥からレオパード来た‼️
ダイバー10人で、逃がさないサークル包囲網(笑)
One for all, All for one ですぜい(にわかラグビーファン🤣)

2019年11月17日日曜日

11/17 2ND DIVE Haa Dhaalu Atoll

Hirimaradhoo の南。先週に続こうシノノメ狙いで。
透明度に濁り。あまり流れがなく、アジ・サメいるんだけど根から遠い。
エントリーが難しくなるけど、ミディアムくらいの流れが欲しい。
今日はシノノメなし。やはりアレは相当貴重だったか

11/17 1ST DIVE Haa Alifu Atoll

Muraidhoo島から南東のマンタポイント。
(らしい、アスラム情報入手では)
チェックダイブを兼ねて、南縁をまったりリーフ流し。
リーフトップでグルクンが群れているので、
暇だし(失礼🤣)、光物寄せの練習💫
魚がスレてない感じでめちゃめちゃ寄ってくる‼️

中性浮力が先かカメラが先か

皆さんこんにちはキヨコです

皆さん、カメラもって水中に入りますか?
その写真本当に必要ですか?

これって禁断の話?

業界では公でなかなか面と向かって離せない話題かな、と
いえいえ今は話していますよ、っていうなら良いのですが...

今回はちょこっと、
自論ですが優しい言い方で書いてみます。



それは中世浮力が先かカメラが先かという話。

誰がなんと言おうと中世浮力が先だと思いますし、
たぶん皆さんもそう思っていますよね?

オープンウォーター終了とともにカメラを持つ方いますが
それは
ライセンス取ったらカメラもって水中世界を撮りたい、と思っていた
カメラを持った方がいいですよと、勧められた
簡単に撮れるんだから大丈夫だと考えた、
みんな持ってるから
ジンベイ撮りたい、
インスタに載せたい
他にも
いろいろな理由があると思います。

でも
オープンウォーターのライセンスを取ったという事と中性浮力が取れるようになったという事はまったく違います。はっきり言うとOWを取った時点では90%以上の方が中性浮力とれていません!!
だから
カメラは中性浮力が取れるようになってから持って!!
と言いたい。

中性浮力が取れないうちにカメラを持つという事は、
水中生物を無意識に傷つけてしまうとともに、
自分が事故にあうリスクも大きくしています。

フィルム時代は撮れる枚数にも制限があったし、
中性浮力が取れないとかなりの確率で
写真も上手く撮れていませんでした。
だからちょっとひどいなというダイバーさんには、
カメラは持たないでください、ちゃんと撮れないと思いますし、
と言ったりして、カメラ持たずダイビングしていただいた事も
何度もあります。

でもデジタル時代になって、
1ダイブで何百枚も写真を撮る事ができるようになった今、
とりあえず被写体に向けてシャッターを押しておけば、
綺麗に撮れている写真を何枚も見つけることができるので、
どうせ綺麗に撮れないんだからとは言えなくなりました。

綺麗に撮れてない写真は消せばいいですが、その数えきれない消された写真を
撮るために消された水中生物がいるかもしれないという事も考えてほしい。

私は中性浮力取れてますよ、というあなた。
カメラをもって
何もつかまらずに、
どの深度でもピタッと同じ深度でしばらくの間止まれてますか?
砂をまき散らしてはいけない砂地で、
水底と平行にギリギリまで近づき、
まるでミッションインポッシブルのイーサンのように止まれますか?
ケーブの中にあるウミウチワを中層に浮いたまま何にも触らずどこにも触れず、
ゆっくり撮影し続けられますか?

中性浮力は奥が深いスキルの一つで、かなり難しいスキルになります。
適正ウエイトの判断、BCDの調整、呼吸での上下のコントロールに加えて、
フィンでバランスを取ったりすることも重要になります。
ちょっとやそっとでは完全習得は難しいのです。
だから個人差がすごくあって、すぐにコツがわかる人もいれば、なかなか感覚が
わからない人もいます。

私もかなり潜り込んだ後でも水中でウエイトを拾ったり、
その日の体調などで中性浮力取りにくいなと思う事もありましたし、
今でも潜ると、ちゃんと中性浮力取れてるかな、なんて確認したりします。

すぐに完全習得は難しいので、カメラを撮るのに必要な
呼吸で深度の上下ができる所から
好きな深度でピタッと止まれる、というのが気負わずにできるようになってください。
それができるという事はフィンが水中生物に当たったりした時にすぐに気が付けるので、
サンゴ等壊してしまう前に、フィンを引っ込めたりする事が出来ます。

カメラで中層の魚を撮影しながら知らないうちに浮上したり、潜行したりしている方
リーフの魚を撮影している時に、沈んでいき結局リーフに当たってサンゴを壊している方、
砂地に近い所を移動中カメラを持ちながらフィンでは煙幕を作って移動している方、
よく見ました。
周りのダイバーは気が付いている人もいます。

でも日本人の性格からか、場の空気を悪くしてはいけないという事で、
皆さん本人にはちょくせつ言いません、ガイドに言ってくることも多いのですが、
私達も、今の時代なかなか名指しでは注意できないんです。
ブリーフィング時に全体的な注意として、
【カメラをもっている方でサンゴを壊している方いますので、
くれぐれもサンゴを壊さず、壊すような時はカメラの撮影はしないでください。】
等といいますが、当事者は全く自分の事と思ってない場合が多々あり
なかなか直していただけないのです。
あまりにひどい場合は個人的に注意させていただくんですが、それでも、
そんなはずは無いと一蹴されることがよくありました。

そう、ここで一番の問題は、本人が自分が水中生物を傷つけている事、
砂を巻き上げている、深度が上下しているという自覚がないことです。
それは、カメラを持っているというのも
原因の一つではないでしょうか?
被写体を探していたり、カメラで撮影したりしているので
他に気が回らない、カメラに集中しすぎて
自分がどういう状況にいるか確認せず、
サンゴを蹴っ飛ばしてることも気が付かない
カメラファーストのダイビングをしてしまうんです。

このままダイビングを続けていると、
中性浮力が取れないまま本数だけ重ねて行って
年数も重ねて、誰も注意できない、
裸の王様になってしまう可能性があります。

何百本も何千本も潜っていて中性浮力取れていなダイバーの方、
残念ながらたまにお見受けします。
大きなカメラを持っていても中性浮力取れてない方も実はけっこういらっしゃいます。

ちょっとでも思い当たる節のある皆さん!
是非一度カメラをおいて自分の中性浮力が
できているかチェックしてください。

そして中性浮力が取れていない方は練習してください。お願いします。
中性浮力が取れてこそ安全に楽しめるダイビング、
今更なんてことはないです。、
カッコよいダイバーは謙虚です、
恥ずかしがることはありません。

上手に潜っているガイドやダイバーにどうやって中性浮力を取っているのか?
自分は中性浮力取れているかどうかと、ぜひ聞いてみてください、
そして何度も練習してください、
簡単なポイントで構いません、というか最初は簡単なポイントが良いです。
一定の深度で止まれる、いろんな態勢で同じ深度に居られる、
ある範囲で自分の思うように深度を呼吸で調整できる、
基本は同じですが、
いろんなテクニックがあると思いますので、
自分のやりやすい方法を見つけてください。

ちゃんと教えてくれるインストラクターを見つけて中性浮力のコースを受講するのも
一つの方法ですし、
日本のプールのあるショップでリフレッシュダイビングをする時に中性浮力教えてもらう
という事もできるかもしれません。


ちゃんと中性浮力が取れるようになれば、ダイビングも楽になり、空気の消費も減り、
無駄な動きがなくなり、周りをしっかり見る余裕さえ出てきます。
それは安全で水中に優しく潜れるという事につながります。

カメラはその後でもいいと思いませんか?

そういう時に限って一生に一度しか見れないレア物が出るかもしれません
でもそれは目に焼き付けてください、水中生物を傷つけ、
事故に合うリスクが大きくなるより、カメラを持たない方が何百倍もましです。

水中に入らせてもらっている以上、
水中生物を傷つけないように努力するのが大事だし
私たち自身も安全に水中散歩を終わらせて地上に戻らなければなりません。

書き足りない事は多々ありますが、今書いたことからも
中性浮力をちゃんと取ってからカメラを持っていただきたいし、
最低でも中性浮力を取るように努力する必要があります。

どうしてもカメラをもっていかないと、という方は
中性浮力が取れるまでは、コンパクトなデジカメを、お守りとして
BCDのポケットに忍ばせておいてください。

賛否両論あるかなぁ、書きにくいなぁこういう話題......
でも

中性浮力が取れるようになって、
安全で水中に優しい、余裕のあるダイビングを
カメラをもってカッコよくできるようになってください!!



では次回は中性浮力の取り方書こうかなぁ






2019年11月15日金曜日

すごすぎる!

今朝のポイントは素晴らしかったー!

ギンガメアジの群れ、コガネシマアジの群れ、ハンドウイルカ、ナースシャーク、レオパードシャーク、マダラトビエイ…

写真はFacebookの投稿をお楽しみに(^^)♡

11/15 2ND DIVE Haa Dhaalu Atoll

Hirimaradhoo の南。
ここも根の隆起と水中地形的目標物がない。
(強いて言うならホウセキキントキの群れ)
グレーリーフ狙いだから流れが欲しいポイント。
アゲインストのエントリーは想定内で。
シノノメサカタザメがいた‼️

11/15 1ST DIVE Haa Dhaalu Atoll

Vaikaradhoo Keylakuna の間。
インでもアウトでもアジ系の魚影が濃い。
レオパードの定着率も高い。
根の外周のオーバーハングは水深25m以深。
でもこの水深で粘るのが、レアキャラに会う確率が最も高い。
EANがベスト。
水中イルカ出た‼️

2019年11月14日木曜日

11/14 3RD DIVE Haa Dhaalu Atoll

Vaikaramuraidhoo Kakai-ariyadhoo の間、
根の隆起と水中地形的目標物がない。
流れの時間を狙うので、GPS通り真上から直下で入らないと、結果アゲインストに。
ここは、ドーニ全員(スキッパー・リーダー・ダイバー)の
一致したタイミングのエントリーが重要‼️

11/14 1ST&2ND DIVE Maamakunudhoo Atoll

環礁南縁を調査。
雰囲気はSAMPAを荒削りにした感じ。
勾配やや緩やか。
ここは薄めのEANが良さげ。
早朝の潮通しサイドの透明度最高‼️
バラクーダ群れが素晴らしく、
これ見るためにここに来て良かったと思えるくらい。
ジンベエや編隊系が出そうなんだけどなぁ‼️

2019年11月13日水曜日

11/13 2ND&3RD DIVE Maamakunudhoo Atoll

今年の最大の目的がこの環礁。
今日は Innafushi を中心に調査。
勾配のあるリーフ、底は見えず。
深いところを狙うならEANは使えない。
時間・風向き・潮向きで、透明度が途端悪くなるか。
最後のリーフトップでレモンシャーク‼️
ポテンシャル侮れない‼️

11/13 1ST DIVE Shaviyani Atoll

Shaviyani Haa Dhaalu との環礁管理境界線上にある根。
2年前に初めて使って、途端にお気に入りになりました。
うん、グランドノースでは毎回使うことにしよう‼️
ソフトコーラル元気‼️
光物好きにはタマラン❤️
トップが20m以深なので、EAN必須で。

2019年11月12日火曜日

11/12 3RD DIVE Shaviyani Atoll

ご新規ポイント、Koshibee Kanduolhi のチャネルコーナー。
サメ狙いのつもりだったけど、ミディアムアウトカレント‼️
Ooops😓
復路で改めてインカレントで入り直したい気もするが、、、

11/12 1ST DIVE Noonu Atoll

OrimasvaruFelivaruの間にあるシャークポイント。
インカレントが理想的で、グレーリーフのクリーニングステーションが目玉。
過去にはマダラトビエイ編隊や水中イルカが出たことも。
今朝は流れてなくて群薄。残念。
でも親子トンガリギターがいたから良しとしよっ😉

2019年11月11日月曜日

11/11 3RD DIVE Noonu Atoll

ここから先は備忘録ログも兼ねて。
Vavathi 北東3km Xmas Tree🎄
アウトミディアムで透明度❌
トップがやっとギリ見える。
真上からアゲインストの一気潜降。
ツバメウオ・ギンガメ・コガネシマアジ群、ダイバー身動きとれず🤣
ここは潮無しを選んだ方がいいね(苦笑)

オルカがいたー!

かなこです。

環礁移動中、水面に見え隠れする背びれが。
イルカかな、大きいからオキゴンドウかな、ジンベエではないよねと言っていたらなんと、シャチでした!

みんな大興奮!
移動中も気が抜けない(>ω<)

11/11 2ND DIVE Raa Atoll

昨日の朝、ウン10枚のグルグルマンタが出たというポイント。
9時過ぎから周辺リゾートよりドーニがどんどん集まり始め、うちも待機。
結果はチーン😞
外縁ウォールで目を凝らすこと45分。1枚のみ‼️
こういう結果も、グランドノースのネタの一つ(笑)

11/11 1ST DIVE Raa Atoll

Raa Atoll 東のニモ・ガーデン。
Raaに来たらここで潜らにゃ気が済まん‼️
潮あたりが弱かったので始めはフュージラー系が遠いけど、
Thila Top でじっとしてると Fish Soup 寄ってきた‼️
斜向かいにリゾートが建って最盛期より魚影減ったけど😨
それでも濃いっす😉

2019年11月10日日曜日

11/10 3RD DIVE Raa Atoll

実は、真昼のBaaはグルグルマンタ状態だったらしいのだが、
朝4時にマーレを出ても、真昼にHanifaruには着けなかった。。。
ということで、マンタは明日のRaaに賭ける‼️
ということで、一気にRaaまで走りました。
2年ぶりに、アルビノ・フエヤッコに会えた❤️

11/10 2ND DIVE Baa Atoll

Baa Atoll 南東の Haa&Thila
HaaよりもThilaの東サイドが、最も魚影(カスミ&ロウニン)濃し。
いつもHaa重視でやってるけど(だっていつも濃いから)、
潮あたりの箇所によって攻め方変わるなー、
固定概念って足枷だなと、
ガイディングを振り返った1本。

11/10 1ST DIVE Finger Point

1516節は、Maamakunudhoo 折り返し、2週間のグランドノース‼️
 通常コースで使うポイントでは潜らないことを信条に(笑)、
今朝は4時にアンカーを外してとにかく北上‼️
マダラトビエイ18枚編隊出ました😀

北へ!

かなこです。

今週と来週で普段は行かない北の環礁へ。
潜ったことない所を潜るのは本当に楽しい。

同じモルディブでも、通常コースで行くポイントとは魚の雰囲気が違ったりして新鮮です。

あー、楽しみだなー!

恐怖のナイトダイビング 2

 
前回の続きで
激流ナイトダイビング次のポイントです。
これもサファリ始めてまだそれほど経ってない頃の話です。
場所はエライドゥハウスリーフ、
ここはマダラエイがUFOのようにドロップオフの壁の所を
飛び回るのが見れてました、ケーブの中に入って外を泳ぐマダラエイたちを
眺めて、垂直のリーフ沿いにダイビングをして、ロウニンアジやバラフエダイの捕食も
見れ、すごく楽しいダイビングをしてました。
少し心が痛んだのは、サンゴの陰で休んでいる、
南国の小魚たちを見るためにライトを当てると
そのライトを狙って、すぐさまロウニンアジとバラフエダイ達がやってくるのです、
慌ててライトを他に向けるのですが、たまに自分がライトを当てたために食べられてしまう
小魚を見てしまうと、もうリーフにライトを当てれなくなってしまいます。
リゾート側が外からのダイバーはダイビング禁止にしたので、行かなくなってしまいました。

今日はこのポイントでの激流ナイトの話、
この場所コーナーではないですが、
アリアトールの東のチャネルの間にある島なので
流れ出すとかなり流れます。

でも今まではかなり流れていても
ケーブに入ってマダラエイを見て、後はリーフに沿って流すだけなので、
なんの問題もなくダイビングできてました。
その日も流れていたのですが、お客様には
ここは流れていても大丈夫などど、言ってエントリー
 
なのになのに
もう最初からナイトでは見たこともないような激流、ひゃーっという間に流されて、
入る予定のケーブに入るも、あまりの激流で、マダラトビエイすらいない
入れなかったお客様はケーブのすぐ外に鯉のぼり状態で壁を
つかまりながらケーブに入ろうとしているが、流れが邪魔して
入れない、

入ってこれないと判断して、
流されて流れが止まったところでダイビングしようと
全員一緒にケーブから出て
流れに乗ったのですが、
アップダウンの流れも加わり、泡が洗濯機状態でお客様はバラバラに
水中ベルを鳴らして、みんなを呼ぶも、
お客様のライトは暗闇のかなたに見えなくなってしまいました。

うわうわうわ、まずい(何度目だ)
非常事態です、浮上!
でも誰も見てません、ライトをお客様がいるであろう方向に、
振り続け、浮上を促します、見てるかどうかもわかりません、
片手ではタンクをたたき、片手ではライトを振り、
後ろを向きながら、誰か来ないかと見てるが、
全く来ない、浮上してもう一度エントリー場所に戻り、
お客様を探しながら潜ろうと決め、後ろを見ながら浮上、
心では、最悪の事態も考えながら、ここはドロップオフといっても30mに
水底があるので、どうにか皆上がってきてくれるのではという
希望も胸に水面に上がると、いろんな所でぴょこぴょこお客様が上がってきました。

一、二、三人.....全員上がってきてくれました。
ダウンカレントにはまりながら私の振っていたライト見えていたそうです、

無宗教ですが神様ありがとう、と何度も心で思いました。

お客様は、すっごい流れてたね!!と
けっこう普通に感想を言ってくれて、ほっとしました。
もうこんな流れでのナイトは止めようと、再び誓いました。

おまけで
ナイトしなかった話、

これは流れではないんですが、波の話、
ある年の正月サファリ、恒例の年越しダイビングを開催、
風がかなり強い大晦日でしたが、またもや、
皆上手なので大丈夫だろうと、マヤティラナイトに出かけました。

本船をアンカーしていた島の浅瀬から抜けると、
波が高くなってきました。でもこれくらいの波のナイトなら以前経験あるし、と
ポイントに向かいます、前からは波がバッシャーンと
かかってきます、でもその時の頭の中は
正月だし、
今年はお客様を楽しいポイントに連れていきたい!!
でした。
ポイントに近づくにつれ波はもっと高くなってきました。

ポイントに着いたのですが、波がすごくて、
アンカーもできない状態、

年越しダイビングは時間の制限があるので
急がないと、年を越したときに水中に居られない!
正月に事故!!という言葉も頭に浮かび
さすがの私も、急遽マヤナイトは止めて引き返しました。

引き返してぎりぎりの時間で潜ったのは島のリーフでした、
特に流れもなく、水面も島影で穏やかで、
普通に年越しダイビングを終了させたとさ。

エッヘン、
ちゃんと止める時もあるんです。(素人か!)


流れのナイトここまで激流は止めた方が良いですが、最初から激流ナイトをするつもりで入ったのではありませんので、そこの所ご理解ください。
モルディブは
普通に中から強の流れでもリーフ沿いでダイビングすることが
あります、でもそれくらいの流れで潜る時はガイドが
大丈夫と判断したときなので、慌てず、ガイドの指示に従って潜れば普通は問題ないはずです。

水中ではガイドがどこにいるか頻繁に確認して、
流されたり、はぐれたりしたら、すぐに浮上してくださいね。
浮上中は頻繁にライトを水面にむけて自分はそこで浮上中という事をダイビングのボートに
わかるようにしてください。
ボートの音が聞こえたらいったん浮上を止めて、水面の安全を
確認してください。
後は流れの中で他のサファリボートのナイトダイビングと合流して
別のグループについていってしまう方がたまにいます。
自分のグループのフィンの色や、ウェットの色、タンクの特徴など
昼間の間に頭にいれておいて、他のグループについていかないように
気を付けてください。
もし違うグループだと気が付いたら、そのグループからはぐれないように
自分のグループとはぐれた方向を見て探してください、一人で暗闇に
行かないように、見つからない場合はそのグループが見えるところで浮上して下さい。
違うグループが浮上体制に入ったり浮上中の場合は一緒に浮上して下さい。
水面で自分のボートの名前を言えば探してくれます。


ではまた次回
次回は禁断のあの話





2019年11月8日金曜日

メッシュバッグは不要です

かなこです。

ソレイユへいらっしゃる際、メッシュバッグはお持ちいただかなくて結構です。
ダイビング船(ドーニ)では、1人1つ、カゴを使うシステムなのでメッシュバッグ不要です。

貴重なスーツケースのスペース、有効活用できますように!

11/8 3RD DIVE Small Maagiri

チェックダイビングのポイントでラストダイビング。
ということで放置プレイ。
(言い方‼️爆笑‼️もちろん節度ありますよん😉
ドラキュラが成長して、
数ヶ月前よりちょっと可愛くなくなった気がする(爆笑)

11/8 1ST DIVE Okobe Thila

オコべのエントリー決め、何回やってもいつも苦手。
オコべより難しいトコもやってるのに、オコべだけが苦手。
「何故かそれだけが苦手」ってあるでしょ?
私にとってはオコべがそれ。
もうカレントチェックしないで、GPSオンリーで入った方がいいのかい??

2019年11月7日木曜日

11/7 2ND DIVE Emboodhoo Express

VadooからEmboodhooにかけて数年前からリゾート建設だかで埋立工事してるんだけど、とうとうそれがExpress近くまできた。あぁ、また良いポイントが消えるか。。。
何考えてるんでしょうかね。。。

2019年11月6日水曜日

11/6 1ST DIVE Miyaru Kandu

アウトカレントのクレッシェンド。
アジがよく集まる棚で待つ。まだ待つ。とにかく待つ。
10匹くらいのグレーリーフがアジ群にガンガン突っ込んできたー‼️
そうそう、これを待っていたんだよ👍

2019年11月5日火曜日

ジンベエ!

なんと、ジンベエ2匹がすれ違うシーンに遭遇!

11/5 2ND DIVE Whale Shark Search

1ダイブ中にジンベエと複数回すれ違うことは割とあるけど、
今日のはちょっと⁉️ちょっと⁉️
1体見つけて全力パワーで併走して併走して併走したその先に、、、
もう1体がいて、右車線と左車線ですれ違いそして回転。
初めて出会って感動😭



11/5 1ST DIVE Kudarah Thila

ほぼ流れなし。他のチームも入っているけど、まだ少ない方。
またーりとヨスジフエダイに取り囲まれる、癒しのダイビング。
もうちょっと、イソマグロとロウニンにはアタック頑張って欲しかったけどね‼️

2019年11月4日月曜日

11/4 3RD DIVE Villamendhoo Thila

少し流れがあって、中層のツバメウオが大きく群れてました👍
 最初マルコバン、ツバメウオ、只管ツバメウオ、
ちょっとマダラトビエイ、
またツバメウオ、
最後にマダラトビエイがビュビュビューン③‼️
「何でこんなおるんツバメウオ‼️」ゲスト弁(笑)

11/4 1ST DIVE Maaya Thila

ほぼ流れなし。サメもアジも深いのでほどほどに。
潮あたりのティラ・トップにいつもいるマダラトビエイのベビー、
今日は自分より大っきいツバメウオにストーカされてました。
迷惑そうに泳いでる姿が可愛すぎる~❤️

2019年11月3日日曜日

11/3 2ND DIVE Nassimo Thila

お一人、24時間ディレイの合流を待つので、2本目も北マーレにて。
格安旅行サイトでチケット買って、航空会社の時間情報と、そのサイトの時間情報が連動してなくて、離陸時間変更がお知らせされず、空港行ったら乗る飛行機はとっくに出たあと、だったそう😭

11/3 1ST DIVE Small Maagiri

今週のゲスト、9人中8人がリピーターさん。
BKSの潜り方を解ってらっしゃる方々ということで、
珊瑚根では放置プレイ。
(言い方‼️爆笑‼️もちろん節度ありますよん😉
久々、スターリードラゴネット発見。
白がくすんでない、発色きれいな個体でした😉

恐怖のナイトダイビング 1


皆さんこんにちは、キヨコです
この間楽しい話題でナイトを書いたばかりなのに
今日は同じナイトでも、恐怖のナイトダイビングで~~す。

でも お化けが出たとかじゃないですよ。 
はいそうです、モルディブで恐怖といえば
流れですね~(違うかも)では激流ナイトの話行きます。

一応書いておきますが、激流だから話のタネに入ったんじゃないんですよ、
大丈夫だと思って入ったら予想外の激流だったとか、
入った後激流に変わったとかなんです、本当です確か、
予測しろといえばそうなんですけど、まだ慣れていない頃でもありまして、
まあ私も若かったし、反省もしたし、反省しても何度かやっちゃったんですけどね。
そういうものなんです人間は、
ダイビングもダイエットも何度も何度も失敗して、大きくなるんです、
心も体も。

この場を借りて言います。すいませんその時一緒に潜った皆様、
本当に事故起こさなくて良かった。
今はそんな所は行きませんよ~きっと。

1:バナナリーフの激流ナイト
まだフィシュタンクが無かった頃
バナナリーフはマーレ周辺では昔から人気のナイトポイントでした。
ただ激流になる事がよくあり、潜れない事もしばしば、でもまずはバナナの流れを確認して、
だめだったら違うポイントに行くという感じでした。

 その日もバナナの流れを最初に確認、----流れてるけど、
上手なお客様だし問題ないだろうなと判断、
アンカーロープを縛りに行き(このポイントはリーフトップが浅い為、暗くなるとリーフが見えなくなりドーニが座礁してしまう危険があるので、その頃はアンカーロープを岩に縛りに行って、
アンカーから入ってアンカーに戻ってくるというダイビングをしていました。)

 アンカーをしたり、用意をしたりしている間に流れがもっと強くなってきたようで、
入ったらかなり流れていました。通常アンカーに戻るナイトは基本最初に流れに逆らって進み、
帰りは流れと一緒に戻ってくるのですが、ここは逆のコースを行くことも良くありました。
というのも、このポイント激流でなければ地形の影響で流れに逆らう事もそれほど難しくなかったからです。

行は流れに沿ってメインのリーフの端にあるケーブまで進んだのですが、
強い流れに乗っているので瞬く間にリーフの端のケーブに到着
ケーブの中は激流が当たって入ってはいけないちょっとぐるぐる状態になってるので、
その前で引き返すことに、
エアがなくなるといけないので、深度は10mくらいまで上がって、
流れに逆らって泳いでいきます。
でも乾季だったのもあり、流れはどんどん速くなっていき、
とてもフィンで蹴れるような感じではなくなってきました。

一緒に潜っていたのは3-4人だったでしょうか、
お客様を見ると必死でフィンを蹴っています、これはまずい、
捕まっていこうとジェスチャーをするが
夜なので、私のジェスチャーがちゃんと見えない!

なるべく近くにお客様が来たのを確認して、
つかまったところにライトを当てて、つかまりますよ~と合図、
わかったというかそれ以外ないだろうと思ったのか皆さんつかまり始めました。
だってお客様も手を離すと流されちゃうので両手が使えず、
ちゃんとサインは出せないので。

もう、ナイトなのにほふく前進です。片手はライトを持っているので、
片手しかつかめなかったのですが、そのうち、
ライトを腕にかけて両手で岩をつかみながら前進、
みんなのライトは後ろを照らすことに。

アンカー前は一段と激流になっていて、後10-15mという所まで来ましたが、
力尽きて、というかもうこれ以上は戻れないと、皆さんに集まってもらい、
そのままリーフのトップに移動して、結局リーフの上を流されて
安全停止終わる前にリーフから離され、みんなで浮上。

ドーニに迎えに来てもらいました。
アンカーロープ結んだのに、どうやって来たのか、というと、
ドーニの上のアンカーロープの端っこに、灯油のタンクのようなものを結び付け、
水面に浮かぶようにして、ドーニから投げ入れ、
ドーニを自由に動けるようにして迎えに来ました。

帰りにそのタンクを目印にアンカーを外して持って帰ったのでありました。

何事もなく終わりましたが、ほぼ魚は見ず、いや見れず。
自分たちのつかむ岩だけ見たという
ダイビングでした。

反省としては、そうですね、まあ入っちゃいけなかったという事でしょうかやっぱし。
アンカーに戻るという事に固執してしまったため、水中でかなり体力消耗でした。
アンカーにこだわらず、そのままリーフ上を流されてリーフが終わったところで少し深度を
深くして、リーフのエッジに入り、全く流れない所で、ダイビングすることも
出来たんですね、後で考えたら。
あるいは最初の数分で浮上して、他のポイントに行っても良かった。
でもバナナはいいよ~って言っちゃったし。
もうこれなんです。

昼間のダイビングでもある事で、
たぶんかなり多数のガイドが経験している事だと思うんですが。
何かに固執したり、思いこんだり、するのは危険なのです。

ブリーフィングでコーナーに行くって言っちゃったから行かなきゃとか、
リーフを右に見て進みますって言ったからずっと流れに逆らって、進んだりとか
珍しいマクロ見せようと、減圧停止が出ても水底に這いつくばって探したり。
みんな上手なダイバーだから大丈夫だろうと思い込んでいたら、流されたり。。
エアの申告しないって事はまだあるだろうと勝手に思い込んでいたら、ゼロ近くで申請されたり。
もう少し待っていれば大物が出るはず!と必要以上に長い時間まっていたり。
もうすぐ根につくはずだと、透明度の悪い中層を40分も根を探したどり着けずとか、
OK?って聞いたらOKって返してきたから、すべてにおいてOKだろうと勘違いしたり
等など、

もちろん頑張って何とか見せたい魚が見つかったり、
行きたい場所にいけたりすることもありますが、誰か一人でも
無理していたのなら、それは100%喜ぶことではなく、
一つ間違えばと、反省もしないとです。

私も反省しました、何度も。お客様連れて行っていますし
お客様はガイドに言われたことが正解だと思ってついてくるので、
なるべくリスクを少なくガイドしていかないととかなり後半気が付きました。(遅っ)
ガイドやっている間はずっと身をもって勉強している感じです。

じっさいは無理することもあるんですけどね。
でも個々お客様の事はすべて把握できないので、心配な事は必ず
ガイドに伝えてください、そして一緒に潜る方にも伝えておくと
尚良しです。

海の中をすべて知ることはできないので、予想外ってたまにあります。
でも正解か不正解化は別にして
ガイドは安全な最善なコースを見つけながら進むんですね~
なので、コーナーにいけなくても、ブリーフィングで言った魚見れなくても
ご了承ください、(これが言いたかったのね~)

次回は別の場所での激流ナイトダイビング2です。
固執してしまった失敗続きます。

おまけにバナナリーフの絵でも描こうと思ったけど、
恐怖の体験が喜劇になるのでやめときます。

では次回は激流ナイト次のポイント解説です。

2019年11月1日金曜日

10月26日〜11月1日、ショートミックス通常コース 無事終了しました。

体験乗船モニター
・近藤貴大さん(ロング日程)
・畠山佳奈さん(ショート日程)
ご参加の、第13 通常コース。
切望のジンベエ&マンタに会えた‼️

体験レポートは
『マリンダイビングWeb
月刊『マリンダイビング』で掲載されます。
そのときはBKSページでもシェアします‼️
お楽しみに~😀